ベビーモニターの購入を検討しているけれど、うつ伏せ検知機能は本当に必要なの?とお考えではありませんか。そこで本記事ではそんな疑問を解消すべく、うつ伏せ検知機能付きベビーモニター購入の際に考えるべきポイントについて解説します。この記事を最後までお読みいただき、ご家庭に最適なベビーモニター探しにお役立てください。
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うつ伏せ検知機能は赤ちゃんの安全確保に欠かせない?
ベビーモニターには、多くの機種でうつ伏せ検知機能が搭載されていますが、この機能は欠かせない機能なのでしょうか。ここでは、うつ伏せ検知機能が安全確保に欠かせないのかについて解説します。
うつ伏せ検知機能とは
ベビーモニターに搭載されるうつ伏せ検知機能とは、寝返りや毛布などで赤ちゃんの鼻と口が覆われたときにアラートで教えてくれる機能です。うつ伏せ検知機能があれば、赤ちゃんから離れているときや、寝ているときでも、寝返りやうつ伏せ寝に気付けるので安心です。
うつ伏せ検知機能は欠かせない?
うつ伏せ検知機能は、常にモニターを見ていなくても、赤ちゃんの変化に気付く便利な機能です。また、うつ伏せになり苦しそうなときでも、すぐに駆けつけられるので安心です。安全確保の面から考えると、新生児や乳児など、まだ自分で寝返りできない赤ちゃんがいるご家庭にはおすすめの機能です。
ベビーモニター購入前に知っておくべきメリット・デメリット
ベビーモニターは一長一短があり、購入前に押さえておくべきポイントがあります。ここでは、ベビーモニター購入前に知っておくべきメリットとデメリットについて解説します。
ベビーモニター購入のメリット
ベビーモニター購入のメリットを3つ紹介します。
・うつ伏せになってもすぐに気付ける
ベビーモニターがあれば、赤ちゃんが寝返りでうつ伏せになるとうつ伏せ検知機能が働きすぐにアラートでお知らせしてくれます。ベビーモニターに搭載されているAIが、赤ちゃんの顔や姿勢、動作を感知し、鼻や口が覆われた状態を教えてくれます。
・布団で顔が覆われてもすぐに気付ける
布団がかからないように注意していても、赤ちゃんがふいに布団を握ってしまい、顔を覆ってしまう場合があります。このような場合でも、ベビーモニターで監視していれば顔覆われアラートが作動し、すぐに気付くことが可能です。
・Apple Watchに対応している機種もある
ベビーモニターの中には、Apple Watchとペアリングできる機種も存在します。ペアリングしていると、ベビーモニターからApple Watchへ画像や振動、音声が共有されるため、モニターから離れていても、赤ちゃんの変化に気付きやすくなります。
ベビーモニター購入のデメリット
ベビーモニター購入のデメリットを3つ紹介します。
・価格が高い
うつ伏せ検知機能が搭載されるベビーモニターは、機種によっては3万円台の価格で販売されています。ベビーモニターと一言でいっても、モニターなしのタイプだと5,000円以下、音声のみやスマホをモニターとするタイプでは1~2万円程度で販売されているため、各家庭の予算やライフスタイルによって、どのタイプのベビーモニターが必要なのかは変わってきます。
・カメラの角度しだいでは通知が来ない
ベビーモニターに搭載されるAIカメラは、レンズが垂直になる角度で正しく設置されていないと、正常に作動せず、変化があっても通知が来ない場合があります。そのため、ベビーモニターを購入する前には、正しく設置可能なスペースを確保できるかが重要です。
・うつ伏せ検知のアラート機能が有料の機種もある
ベビーモニターの中には、うつ伏せ検知のアラートが、最初の1年間は無料で提供され、2年目以降からは月額500~1,000円程度の利用料がかかる機種もあります。赤ちゃんが1歳を迎えて、自分で寝返りできるなら機能は必要ないので、しっかり判断してから購入しましょう。
ベビーモニターのうつ伏せ検知、選ぶ際の注意点と使い勝手のポイント
ベビーモニターのうつ伏せ検知機能は、あれば何でもよいというわけではありません。ここでは、ベビーモニターのうつ伏せ検知機能を選ぶ際の注意点と使い勝手のポイントについて解説します。
うつ伏せ検知機能の注意点
うつ伏せ検知機能でよくある注意点は、アラート音に気付かないことです。ベビーモニターのアラート音は、睡眠を妨げない意味でも、優しい音に設定されています。そのため「通知音が優し過ぎて気付かない」「危機感を感じない」などの声も聞かれます。なかには、通知音がカスタマイズできるものもありますので、購入前に必ずチェックしましょう。
うつ伏せ検知機能での使い勝手のポイント
うつ伏せ検知機能の特長は、しっかり検知してくれて、心理的不安が軽減されることです。トイレやお風呂など、ちょっと目を話す際の心配を減らしてくれるのは大きなメリットです。また、ワンオペ育児しているママさんにとっては、見守る人が増えたような安心感が得られることがメリットになります。
まとめ
今回はベビーモニターのうつ伏せ検知機能は必要なのか考えるポイントについて解説しました。うつ伏せ検知機能は、新生児や乳児など、自分で寝返りできない赤ちゃんがいるご家庭にとって安全確保の役割を果たします。ベビーモニター購入のメリットは、うつ伏せや布団で赤ちゃんの顔が覆われてもすぐに気付けることなどが挙げられます。一方、購入のデメリットは、価格が高く、カメラの角度しだいでは通知が来ないことなどが挙げられます。
また、うつ伏せ検知機能の注意点として、アラート音に気付かない場合があることです。ですがそれ以上に、見守る人が増えたような安心感が得られることも、うつ伏せ検知機能の大きなポイントです。うつ伏せ検知機能付きベビーモニターの購入を検討しているのであれば、ぜひこの記事にある内容を参考にしてください。