ベビーモニターは、育児に追われるママさんの負担を軽減する商品です。安くはない商品なので、購入するかレンタルにするかで迷う人も多いでしょう。そこで本記事では、購入とレンタルそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。半年、1年と長く使いたいのであれば購入した方が断然お得です。
ベビーモニターを購入するメリット・デメリット
ベビーモニターを購入するメリット・デメリットを2つずつご紹介します。
メリット 赤ちゃん用以外でも使える
ベビーモニターは介護用としても使えます。介護が必要なお年寄りがいる場合、ベビーモニターを通して安否の確認ができます。お年寄りと介護者で会話ができるので、体調に関する相談ができます。またペットの監視や防犯対策としても使えるので活用の幅が広いです。
メリット 長期利用だと断然お得
レンタルは1ヶ月ごとに数千円かかるので、赤ちゃんが大きくなるまで使うのであれば購入した方がお得です。ベビーモニターを購入すると1~2万円ほどが相場です。1人の赤ちゃんに対して2~3年使うことを考えると、レンタルすればするほど出費がかさんでいきます。また今後、2人目、3人目と出産予定があるのであれば、なおさら購入した方がお得です。
デメリット 一度購入すると返品できない
一度購入すると返品できないのはデメリットです。ベビーモニターを買ったもののすぐに使わなくなったという人もいます。レンタルのように「まずは、試しに1ヶ月使ってみよう」とはできないのが難点です。安い買い物ではないので、口コミや商品説明にしっかり目を通したうえで購入してください。
デメリット レンタルの3倍以上の値段がする
商品にもよりますが、レンタルに比べ購入した方が3倍ほどの費用がかかります。お金に余裕がない人は手が届かないかもしれません。昔であれば、子育てを機械に頼ることは考えられませんでした。ですが、昨今では共働き世帯が増え、専業主婦は減っています。
家事・育児に加え、仕事も両立しなければいけない時代です。少し高価なものではありますが、ご自身の負担を考えると費用対効果が高い便利アイテムです。
ベビーモニターをレンタルするメリット・デメリット
つづいては、ベビーモニターをレンタルするメリット・デメリットをご紹介します。
メリット 安価にレンタルできる
安価にレンタルできるのがメリットです。安いベビーモニターだと、1ヶ月あたり1,000円代からレンタルできます。「購入するのはハードルが高いけど、レンタルなら試してみようかな」と考える人も一定数います。またレンタルで使ってみて気にいったら購入を検討するという人も少なくありません。
メリット 処分に困らない
ベビーモニターの処分に困らないのもメリットです。購入の場合、赤ちゃんが大きくなったあと使い道がなくなる場合があります。捨てることもできますが、レンタルであれば返却するだけで済みます。集荷にきた業者にベビーモニターを渡すだけなので簡単です。
デメリット 中古品を使うことになる
新品ではなく、中古のベビーモニターである場合が多いです。もちろんクリーニングや動作確認がされた商品ですが、他人が一度使ったものに抵抗を感じる人もいるでしょう。
デメリット 選択肢が少ない
選べるベビーモニターが限定されることもあります。人気商品だと先に借りられていることもあるので、残っているベビーモニターから選ぶ必要が出てきます。たくさんの商品から好きなものを選びたい人は購入した方がよいです。
デメリット 手数料・配送料などがかかる
レンタル料以外の料金が発生します。手数料や配送料、申し込み手数料がかかります。またレンタルは最低利用期間があるので途中で解約する際には、中途解約手数料が発生する場合が多いので覚えておきましょう。
レンタルと購入はどっちがお得?
ベビーモニターはレンタルと購入、どちらがお得かは利用する期間によって異なります。半年以上利用するなら購入、半年未満の利用ならレンタルがお得でしょう。ただ、これはレンタル料金とベビーモニターの料金によりますが、半年を目安にするとよいでしょう。また、お試しで利用してみたいという人はレンタルがお得です。
まとめ
本記事では、ベビーモニターの購入とレンタル、それぞれのメリット・デメリットについて解説してきました。短期的に使うのであればレンタルがおすすめですが、赤ちゃんが成長するまで使い続けるのであれば購入した方が断然お得です。
1~2ヶ月だけ使いたいという人は少ないので、レンタルで試してみてよければ購入するといった方法でもよいです。ベビーモニターは、子育てに奮闘するママさんの強い味方です。便利アイテムを使うことで育児の負担が減り自由な時間が増えるので、ぜひ利用してみてください。